人生で1度も迷子になったことがない理由
迷子、なったことありますか?
最近は、小学生でも当たり前のようにスマホを持っているので、迷子の放送を聞かなくなったように思います。
今でこそ大人ですからスマホがありますが、幼少期に迷子になって迷子センターに滞在した思い出がある人も少なくないのでは?
私は、自慢ではないですが、いや、自慢になるのかな。。
人生で一度も迷子になったことがありません。
正確に言えば幼稚園生のころ、親を見失ったことはあります。
近所のイトーヨーカドーでお菓子を見ていたら父親がいなくなっていました。
でもね、ずるがしこいというか、変に頭が回る子だったんです。
この場にとどまっていれば、親が探しに来てくれると考えて、その場にとどまったんです。
これ、今思い返しても普通に英断ですよね(笑)
あと、当時の私は、迷子になることは恥ずかしいことという認識がありました。
ギャンギャン泣きわめいて、店員さんに話しかけられているお友達(笑)を見て、ある意味見下していたんです。
なので、店員さんには絶対に話しかけないようにしようと思いました。
だから、その場にとどまったというのもあります。
で、しばらくして父親が探しに来て、無事落ち合えました。
内心ほっとして、心臓バクバクになってました。
それでも私は、根っからのひねくれものだったので、
「あーお菓子見てたよー」
と、平生を装って答えました。
あくまでも、私が迷子になったのではなく、父親の監督不行き届きだというスタンスをとろうとしたわけです。
うん、かわいげがまるでない子供ですね。
今これを思い出して書きながら、あらためて私の幼少期の異常性を再認識しています。
他にも幼少期の異常エピソードがあるので、また今度書こうと思います。
皆さん迷子には気をつけてね、あれは孤独な闘いだから。