ひねくれ女の脳の中

ひねくれ者独自の視点で、記事を書いていきます。大学生として大学お役立ち情報も発信します。

美術館がインスタ映えとして消費されている件

先日、東京都現代美術館でやっている皆川明、ミナベルホネン展に行ってきました。

 

 

ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく

ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく

  • 作者:ミナ ペルホネン
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2020/02/01
  • メディア: 単行本
 

 

内容はもちろんよかったのですが、少し気になったことがありました。

 

というのも、撮影可能スペースでバエルような背景やアートと一緒に撮影をしている人が目立ったから。

 

撮影可能エリアなんですから、だれが何をどんなように撮ろうとその人の勝手ですよ、ええ。

 

でもね、撮影し終わったら興味がなさそうに他のエリアにスタスタ行くのは見ていて気持ちがいいものではなかったのも事実です。

また、写真を撮るためにその場にいて他の人の鑑賞の邪魔に少しなっていたのも、気になりました。

 

個人的には、せっかく入館料払ってるんだから、少しはアートに関心を持つとか、見てもいいんじゃないの、と思いました。

 

美術館ももはやインスタ映えでしかないのでしょうか。

ちょっぴりもやもやした午後でした。

 

 

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